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林産業は州経済にとって極めて重要な地位を占めています。州の輸出額の60%以上が林産品であり、直接および間接的に、全雇用の15%を創出しています。BC州がこれからもカナダの高品質の林産品の生産地として活躍し、そして、州の林産業の安定性と競争力のさらなる促進を目指す政策を、州政府はその基本に掲げています。



Central Coast : P.Armstrong
BC州は58万7000平方キロメートルの林地を有していますが、そのうち、日本の本州の面積に匹敵する23方平方キロメートルが施業対象地となっています。そして、一年間に実際に伐採されているのは、この施業対象林の1%にも足りません。
伐採をした場合にも、遅滞なく森林再生を図ることが法律で定められています。BC州では19種の固有樹種を地域毎に指定して植林しており、その他の樹種も自然再生でまかなうなど、二次林の林相が伐採前の林相と同様になるような方法を講じています。これによって、BC州の森林は、天然林に見られる樹種の多様性を引き継ぎ、将来の世代にわたって未永く品質の高い木製品を生産できるようになっています。


Treeplanter : BC Ministry of Forests
政府は、地元コミュニティや先住民、資源関連企業、林業、漁業、観光業の業界組織、環境保護団体と共に協力し、公的な土地利用計画制度を通して、貴重なエコロジーで知られる沿岸部中央地域の持続可能なな末来構築に取り組んでいます。



Haida mask :
Museum of Anthropology collection/Tourism BC

BC州は、森林の多様な白然環境と林産業の基盤としての森林の恒久的な維持に努めており、これからもその努力を継続していきます。どの州有地を保護地とし、どれを林業その他の資源産業の恒久的基盤とするぺきかを決定するために、州政府は民王的でオープンな計画策定制度を設けました。この制度では、世論の参加とコンセンサスを得ることがその基本です。政府は地元が提出する計画案や、その他にもいくつがのオプションをまとめたうえ、それに基づいて決定を行います。

BC州は、この土地利用計面制度の下で保護地と資発開発が可能な地域とを新たに指定しています。1998年未には、この制度の対象となった面積は州全体の80%以上にのぼり14件の利用計画が承認を受けて実施されています。




Planning session :
BC Ministry of Forests

TU'Ast'en First
Nations mill :
BC Ministry of Forests
カナダの先住民族の人々は、伝統的にその部族の生活圏であった土地に対し、その資源を含めて固有の権利を認められています。しかしながら、この権利の定義については合意が成立していませんでした。1992年、BC州は、カナダ連邦政府と先住民族の代表者クループと共に、先住民の地権を解決するための包括的な協定交渉の枠組みを確立しました。協定が成立すれば、土地や資源の所有椎、利用権が明確になり、先住民も、また先住民以外の人々も自信をもって将来と取り組むための基盤となります。
資源に関する決定の際には、協定の交渉がまだであっても交渉中であっても、州政府は先住民の権利を必ず考慮しています。その場台、各案件に該当する先住部族と協議して、主張されている権利を具体的に検討します。先住民族の人々が雇用主あるいは従業員として林業に参加することが多くなりました。林業会社と合同で事業を始める先住民の人たちも現れています。


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